アメリカン航空(AA)は2019年夏の羽田/ロサンゼルス線にファーストクラス「Flagshipファースト」を搭載する。対象期間は2019年6月6日から10月26日で、機材はB777-300ER型を投入。ビジネス、プレミアムエコノミーのシートも増やし、プレミアムサービスを強化する。
B777-300ER型はファーストクラス「Flagshipファースト」が8席、ビジネスクラス「Flagshipビジネス」52席、プレミアムエコノミークラス28席、エコノミークラス「メインキャビン」216席で構成。衛星Wi-Fiによる常時ネットワーク接続、最新映画やライブ放送を楽しめるHDタッチスクリーンモニターを全席に装備する。
アメリカン航空のロサンゼルス地区上級副社長スザンヌ・ボーダ氏は「B777-300ER型はフラッグシップ。東京/ロサンゼルスは世界経済にとって重要な拠点であり、忙しい夏季の旅行シーズンの乗客と貨物の需要増に対応するサービスを提供したい」などとコメントしている。対象期間以外は従来のB787-9型で運航する。