九州8地域の「車泊(くるまはく)」がANAと共同事業、貸しキャンピングカーで、シェアリングで新しい旅の提案

九州周遊観光活性化コンソーシアムは、ANAホールディングスが推進する「シェアエコツーリズム」に協力し、九州8地域で展開するシェアリングエコノミーサービス「車泊(くるまはく)」とレンタルキャンピングカーによる「ANA国内線航空×キャンピングカー・車泊による新しい旅の体験を提供する」実証事業を行う。

モニター事業の日程は2019年1月19日〜21日と1月26日〜28日のそれぞれ2泊3日。行程は福岡市内のホテル1泊と熊本県、長崎県、福岡県(道の駅あそ望の里くぎの、 道の駅きくすい、島原城、くじゃく荘、道の駅おおき、のいずれか)での車泊1泊。

九州周遊観光活性化コンソーシアムは2017年11月から、 総務省の委託事業(IoTサービス創出支援事業)として、 20の広域自治体・団体で構成し、シェアリングエコノミー型九州周遊観光サービスモデル事業「車泊(くるまはく)」を九州8地域で展開。地域の観光振興を目的として、不稼働時間帯の駐車場や未活用の遊休地に、車中泊が可能になるルール整備と無人運用が可能な電源提供型の休憩駐車管理システムを導入し、 地域滞在消費を促進する取り組みを行っている。

一方、ANAホールディングスは、シェアリングエコノミーをリードする各企業と連携し、 日本で初めてとなるシェアリングサービスを活用した「Look for your style」を開設。新しい旅の提案を進めている。

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