各国の統計機関によるデータにもとづき、2018年1年間の日本人出国者数をオーストラリア、カナダ、ニュージーランド3か国でみると、オーストラリアは7.9%増の46万9200人、カナダは前年比16.9%減の25万2800人、ニュージーランドは前年比2.2%減の9万9800人。豪州は5年連続でプラス推移。ニュージーランドとカナダが減少する結果となった。
編集部注:2019年3月26日に公開した当記事のなかで、オーストラリアの年計および対前年比の数字が誤っておりました。お詫びして修正いたします。(2019年3月27日 10:00)2018年までの10年間推移は以下のとおり。
なお、2018年12月単月では、オーストラリアが前年比16.3%増の4万9900人、ニュージーランドが0.7%減の1万2900人、カナダが11.0%減の1万4900人。3市場とも11月と比較して伸び率が拡大。オーストラリアは10月と並んで、今年最高の伸びを示した。
2018年の12カ月推移は以下のとおり。