日本航空(JAL)とNTTコミュニケーションは2019年4月10日から21日まで、羽田空港の国際線ラウンジで「3Dホログラム」を活用した受け付けサービスを実施する。両社が共同で進めるイノベーション創出プログラムの一環として実証実験をおこなうもの。
ホログラムとは、ガラス製の特殊パネルを使って映像を空中に浮かび上がらせる映像技術。今回の実証実験では、NTTコムが提供する3Dホログラム技術「エアリアルUIソリューション」とブラウザ経由でリアルタイムコミュニケーションを実現する技術WebRTCを採用。遠隔地にいるスタッフがJALラウンジのシャワールーム受付業務を実施し、リモートでシャワールームを開施錠する。また、満室時には空き次第、ショートメッセージ(SMS)を使って案内する。