東急ホテルズ、地球にやさしいホテルへ「サステナブル方針」制定、未使用アメニティの費用を森林保全事業に寄付など

東急ホテルズはこのほど、「サステナブル方針」を制定した。国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に沿って「地球にやさしいホテル、まちにやさしいホテル、ひとにやさしいホテル」を目指すもの。※写真は、アジア太平洋地域で地球の緑化を進める「子供の森」プログラム。同ホテルも参画。

「地球にやさしいホテル」に向けた活動としては、宿泊客の好意によって使用されなかったアメニティの費用相当分を森林保全事業に寄付する「グリーンコイン」活動を実施。水素エネルギーを活用した運営や、食品廃棄物の削減とリサイクル、プラスチックゴミの削減等の取り組みなどをおこない、循環型社会の実現を目指す。

「まちにやさしいホテル」では、地元のイベントなどに積極的に参加するほか、災害時には帰宅困難者受け入れや営業の早期再開など進める方針。リスクへの備えをおこない地域の発展に貢献する。

加えて「ひとにやさしいホテル」では、ユニバーサルルームやベジタリアンメニューなどを充実させるとともに、働きやすい職場づくりと人材育成を推進。「ひとにやさしいホテル」実現につなげる。


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