トライベック・ブランド戦略研究所は、日本の有力企業12業種・242社(一部ブランドを含む)について、デジタルメディア(公式サイト、SNS公式アカウント、公式アプリ)の事業貢献度を算出した「2019年ウェブサイト価値ランキング」を発表した。
ウェブサイト価値とは、製品・サービスに対する企業のデジタルメディアの売上貢献度を評価した「売上価値」とデジタルメディアが企業や商品の認知度やイメージ、好感度などのブランド力向上にどれくらい貢献しているのかを評価した「情報価値」とを合算したもの。
ウェブサイト価値で第1位になったのは全日空(ANA)で1034億円。2位は933億円の日本航空(JAL)となり、上位2社が航空会社という結果になった。航空会社ではスカイマークが237億6600万円で59位に入った。
また、旅行会社で最も上位にランクされたのは382億9100万円のJTBで24位。このほか、阪急交通社が333億9600万円で37位、H.I.S.が320億4200万円で39位、日本旅行が193億9600万円で83位となった。
243社中、唯一の宿泊施設となった星野リゾートは、135億6800万円で116位だった。
トップ10企業は以下の通り。
1位: ANA 1033億5900万円
2 位:JAL 933億3700万円
3位: トヨタ自動車 817億7600万円
4位: パナソニック 726億8400万円
5位: 積水ハウス 701億8900万円
6 位:NTTドコモ 649億8100万円
7 位:ソフトバンク 587億4400万円
8 位:サントリー 583億1900万円
9 位:ユニクロ 548億5400万円
10 位:au 546億9500万円