宿泊予約の一元管理システム「TL-リンカーン」を提供するシーナッツは2020年4月から、同社の団体案件の管理を対象とする宿泊施設向けサービス「TL-Group Travel」で、JTBが販売する団体用宿泊企画商品とのシステム連携を行なう。
これにより、団体手配における宿泊施設とJTBとのやりとりが、電話やファックスからクラウドサービスのTL-Group Travelによる双方向通信が可能となる。ファックスからのデータ化が不要になる一方で、システム上に手配情報が集約されることになり、手配業務の効率化が見込めるという。
なお、TL-Group Travelは無料で提供を開始したサービス。現在、約1700の宿泊施設が導入している。TL-リンカーン以外の予約管理システムを利用している宿泊施設も、利用が可能だという。