OYOホテル決算、中国進出でグローバルの純損失率は35%に拡大、2019年度の収益は前年度の4.5倍に

OYO Hotels&Homesは、2019年度(2018年4月〜2019年3月)のグローバルの業績を発表した。それによると 同社の連結収益は9億5100万米ドル(約1047億9400万円)で、前年度比の4.5倍となった(2018年度 2億1100万米ドル)。地域別の内訳は、本国インドが全体の約63.5%を占める6億400万ドル(約665億5690万円)、その他の地域が約36.5%で3億4800万ドル(約383億4730万円)。

インドにおける純損失は収益の24%から14%、8300万ドル(約91億4600万円)に削減した一方、グローバルでの純損失率は、年度末の中国市場参入が影響した結果、収益の25%から35%、3億3500万ドル(約369億1480万円)に増加した。

このほか、インドでの売上総利益率は2018年度の10.6%から14.7%に増加している。

2019年1月から12月までの宿泊者数は、世界約4万3000の宿泊施設で1億8000万人以上。リピーターおよびオーガニック(自然検索)ユーザーが収益の90%以上を占め、 リピーターのみだけで収益の73%に達した。

報道資料より

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…