ルフトハンザ・グループは、乗客に対して、搭乗時、機内、降機時に口と鼻を覆うマスク類を着用することを義務付ける。これまでマスク着用についてはお願いと推奨にとどめてきたが、2020年6月8日付けで一般運送規約を改定し、「マスク着用義務」を盛り込んだ。
ただし、この着用義務は、6歳以下の子供や健康上の理由または障害によりマスクを着用することのできない乗客には適用されない。また、機内での飲食の際や耳の不自由な乗客との会話の際、および本人確認目的や その他のやむを得ない理由で必要とされる場合には、マスクを一時的に外すことを可能としている。