京都・伏見稲荷の地域住民が出演する観光動画、コミュニティと観光が共存する観光モデル目指して

京都市や伏見稲荷大社、地域団体、商店、鉄道事業者などの関係機関で構成する「伏見稲荷大社周辺の住みよいまちづくり会議」は、伏見稲荷周辺の魅力を配信する動画を、公式YouTubeチャンネル「伏見稲荷チャンネル」で公開する。

同会議は、伏見稲荷の周辺地域全体を「住んでよし」「訪れてよし」の街とするため、地域団体や商店、関係機関が主体的に取り組むことを目的に、2019年3月に設立。現在は住民と事業者、来訪者の安心安全を重視し、地域ぐるみの感染症対策と周辺の魅力発信の両面で、持続可能な街づくりに取り組んでいる。

動画はこの一環として制作したもの。地域住民や伏見稲荷の関係者らが出演し、周辺地域の文化や歴史、自然などの魅力を発信する。こうした活動を通し、地域コミュニティと文化、観光が共存する持続可能な観光モデルを目指していく。

同動画は2020年12月14日午前9時に公開。今後は、伏見稲荷周辺の歴史や文化などに関するオンライン検定試験「稲荷賢者への道(仮称)」も、2021年3月ごろの実施を目指して準備している。

Youtube「伏見稲荷チャンネル」 

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