JTB虎ノ門第一事業部は、このほど新型コロナウイルスのワクチンを職場や学校などで打つ「職域接種」のサポートデスクを開設した。これまでJTBとして21都道府県、140自治体、計3100万人の接種事業をサポートしたノウハウを活かすとしている。
職域接種は、職場・学校で医療従事者などの人員や接種会場を確保することを前提に、国民へのワクチン接種を加速させるため国が推奨しているもの。JTBは計画から当日運営に至るまでのフローをサポートし、いつ・何をやればいいのか分からない、本業があるから社員の労力を使いたくないといったニーズの取り込みを図る。
具体的には、会場・備品、医師・看護師の手配のほか、会場内の動線づくりや誘導、スケジュール管理などを担う。