米運輸保安庁(TSA)は、公共交通機関でのマスク着用の義務化の期限を当初の2021年9月13日までから2022年1月18日までに延長することを決めた。着用義務化の期間延長は、利用者だけでなく、従業員にも適用される。
これを受けて、米旅行業協会(USトラベル・アソシエーション)は、「旅行におけるマスク着用義務は、現在の感染状況から考えると理解でき、旅行業界としても全面的に協力していく。空港や、機内、車内など公共交通機関の中でマスクを着用することは、ウィルス拡大を防止するうえで効果的で、安心の旅行にもつながるもの。どちらも持続的な経済回復にとっては重要なことである」との声明を出した。