世界大手ホテルチェーン「OYO」は、マイクロソフト社と複数年にわたる戦略的アライアンスを結んだ。今後、マイクロソフトのクラウドサービス「Azure」を活用し、主に中小規模の加盟宿泊施設向けに、ニューノーマルに合わせたゲスト体験、収益、効率的な運営、安全性を高めるソリューションを共同で開発していく。
具体的には、OYOはAzureのIoT技術を活用し、プラットフォーム上で「スマートルーム」を開発。事前登録によるセルフチェックイン、スマートロック、バーチャル案内など、滞在のデジタル化によるパーソナライゼーションを進め、次世代の旅行・宿泊体験を創出していく。
同時にマイクロソフトがOYOに出資することも発表。出資額は明らかにされていない。