フィリピン、外国人受け入れ再開10日間で1.2万人が入国、日本人は459人

フィリピン観光省は2022年2月22日、フィリピン政府が2月10日にビザ免除国を対象に新型コロナウイルスワクチン接種済みの外国人渡航者の受け入れを再開して以降、2月19日までの10日間で1万9100人が入国したと発表した。

国別では、米国からの渡航者が5516人と最も多く、カナダ1366人、英国918人、オーストラリア891人、韓国859人の順。日本からの渡航者は459人だった。ベルナデット・ロムロ・プヤット観光大臣は、今後数カ月間で入国者数はさらに増えるとの見通しを示した上で、「この傾向が持続し、観光産業のみならず、フィリピン経済の回復と成長を支えることを期待している」などとコメントしている。

フィリピン観光省によると、2月18日時点で、観光業従事者の93%にあたる32万5271人がワクチン接種を完了。このうち、約2割はブースター接種を受けている。

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