マリオット、アジアで体験型プログラムを拡大、テーマは「環境保全」「地域活動」「海洋保護」、日本でもゴミ拾いやサンゴ値付けなど

マリオット・インターナショナルは、アジア太平洋地域で体験型プログラム「Good Travel with Marriott Bonvoy」をグループホテル約100軒に拡大する。

プログラムでは「環境保全」「地域活動」「海洋保護」の3つのテーマで体験を用意。日本では、「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」で、シューズブランド「On Japan 」などの協力のもと、ランニングとゴミ拾いを融したプログラム、「ザ・リッツ・カールトン京都 」では瑞峯院での「朝のおつとめ」体験、「ザ・リッツ・カールトン沖縄」ではサンゴの植付け体験を提供する。

このほか、例えば、マレーシアのランカウイでは森での湿地回復を目的としたマングローブの植樹活動、インドでの砂嵐による外装破損を修繕する寺院保全活動、中国・銭塘湖での魚の育成や水質改善活動などを提供する。

また、自然保護団体「Wildlife Asia」が主導するアートを通じて環境保護に取り組むコミュニティ「PARDICOLOR」と協力し、これまでのクリエイティブを一新。3つのテーマに合わせて3種類を用意。ホテルのコンシェルジュやフロントデスクに設置するデジタルディスプレイ、宿泊者へのウェルカムメールやデジタルポストカードなどで活用していく。

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