ナビタイム、日差しを避けて歩ける「日陰マップ」を発表、リアルタイムの日陰情報を描画

ナビタイムジャパンはウォーキングアプリ「ALKOO by NAVITIME」で、「日陰マップ」の提供を開始した。現在時刻の日陰の状況を、視覚的にわかりやすく、地図上に重ねて表示するもの。酷暑の時期でも、移動時になるべく直射日光を避け、熱中症対策や紫外線対策として役立てられるように開発した。地図上に表示する日陰の状況は、建物の高さと日ごとの時間別太陽高度等から都度算出し、リアルタイムで描写しているという。

これにより、散歩のルートやウォーキングコースを、日陰情報とあわせて確認できるようになる。また、夏季だけではなく、冬季も日向が多く暖かい道を確認するツールとして使用できるとしている。

同機能はまず、Android OS向けアプリから提供を開始しており、8月中にはiOS向けアプリでも提供する予定。NTTドコモが提供する「スゴ得コンテンツ」のAndroid OS向け「ALKOO for スゴ得」での対応も予定している。