JALグループのLCC「ZIPAIR Tokyo(ジップエア)」は2023年4月1日から、成田/ホノルル線でカーボンニュートラルフライト(CO2排出量実質ゼロ)の運航を開始した。通年、路線単位でカーボンニュートラルを実現するのは世界初。
就航を記念して成田空港出発ゲートで式典を執りおこない、代表取締役の西田真吾氏は「二酸化炭素の排出は航空業界でも大きな課題。現在できる最大限の対応として、排出される二酸化炭素の量と同じ量を吸収する活動の支援、持続可能な燃料(SAF)の導入を進め、排出量を実質的にゼロにする取り組みをホノルル線から展開していきたい」などとコメントした。