東京・大田区で外国人向け「デジタル銭湯体験ツアー」、VRで作法を学び、デジタルアート足湯など

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)、日本旅行、VRコンテンツ開発企業のABALは、東京・大田観光協会および大田浴場連合会とともに、訪日旅行者向けに大田区銭湯体験ツアー「”SENTO” New Entertainment Experience Tour in Ota, Haneda area」を実施する。これは、羽田空港と大田区特有の観光資源を生かし、大田区を観光スポットとして再生させる観光再始動事業の一環として行われるもの。

プロジェクトでは、VRなどで銭湯文化・作法を学んだ後、大田区の「改正湯」で日本ならではの空間で再現したデジタルアート(プロジェクションマッピング)と足湯を体験。その後、各自で銭湯を訪れる「ライトプラン」と、貸し切り銭湯に案内し、プロジェクションマッピングを掛け合わせた新感覚の銭湯体験をしてもらう「エグゼクティブプラン」の2つのツアーを用意する。

日本旅行は、銭湯プロジェクトの企画およびプロモーションを担当するほか、東京工科大学デザイン学部と連携し学生制作によるプロジェクションマッピングを企画・開発する。EYSCは、観光再始動事業の全体進捗管理および効果測定を担当。ABALはVRコンテンツおよびウェブアプリを開発する。

開催日は2023年11月25日、11月26日、12月16日、12月17日。

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