JTBと電通デジタルが協業、観光地域づくりのマーケティング支援で、観光診断から総合コンサルまで

JTBと電通デジタルは、持続可能な観光地域づくり、ウェルビーイングな地域社会の実現に向けたマーケティング支援で協業することで合意したと発表した。

JTBのデスティネーション開発の実績や全国ネットワークを活かした観光地域づくりの課題を解決する知見と、電通デジタルの企業マーケティング支援に特化したコンサルティングや生成AI・メタバースを活用した新たなデジタル体験の専門性を掛け合わせる。戦略策定からサービス提供まで一気通貫して伴走し、地域の地域課題解決、新たな価値創造につなげる顧客獲得を図る。

具体的にはオーバーツーリズムをはじめとした地域の観光診断、個々に合わせたアプローチ策を導きだしたうえで、戦略、地域連携、データ活用、コミュニケーション、造成、流通、人材、運用・継続の8つの課題に対し、デジタル戦略と地域に根差したアプローチの両面からDX実現のためのデータ活用環境設計、持続可能な地域経済のブラッシュアップといった総合コンサルティングを提供する。

両社は今後も連携を強化したいとしている。

発表資料より

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