調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
サステナブル旅行が普及するためのカギは?少ない選択肢と割高感に課題、求められる追加料金への透明性【外電】
米観光産業メディア「フォーカスワイヤ」が、サステナブル旅行の普及に求められることについて、各種調査結果をもとに考察。旅行会社や政府は一定の責任や負担を追うべきだとする調査結果も。
旅館・ホテルで「SDGsに取り組んでいる」は38%、ノウハウ不足が課題 —矢野経済研究所
矢野経済研究所の調査によると、SDGsに取り組む旅館・ホテルは38.3%。一方で「取り組んでいない」は32.8%。「SDGsに取り組まなければ今後生き残るのは難しい」と考える企業も少なくない結果に。
世界の国内線旅客数、2022年末までにコロナ前に戻る予測、国際線は3分の2まで回復か
英国の航空データ分析大手「シリウム」は、年次レポートで、2022年に旅客機輸送力(運航便座席数)は2021年比で47%増加すると予想。2022年の年末までには2015年の水準に戻る可能性があると分析している。
JTB、10月も団体旅行が回復続く、教育旅行は2019年比1割減に、一方で個人旅行が不調
JTBの2021年10月の国内旅行の取扱額は前年同月比17.1%減の453億2500万円。団体旅行の合計取扱額は同102.8%増となった一方で、企画商品(個人ツアー)の取扱額は同43.1%減と不調。
年末年始の航空予約、ANA/JALの国内線はコロナ前の7~8割水準に回復
ANAとJALは、2021年度年末年始(2021年12月25日~2022年1月4日)の予約状況を発表。国内線予約数は両社とも前年比増。2019年の70%〜80%の水準まで回復している。
観光・交通機関の現場で起きる「カスハラ被害」、客からのハラスメント経験者は約半数、航空は7割、SNS誹謗中傷が深刻化
全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協)はカスタマーハラスメント(カスハラ)の悪質クレーム・迷惑行為に関するアンケートを実施。「カスハラ被害経験がある」と回答した人は46.6%に。
トリップアドバイザー、「クチコミの透明性」でレポート発表、2020年の投稿数は2600万件超え、却下・削除は全体の8.6%
トリップアドバイザーは、トリップアドバイザーのクチコミの透明性に関するレポートを発表。2020年に投稿されたクチコミ数は2600万件以上。8.6%にあたる200万件以上が却下または削除された。
【図解】訪日外国人数、11月は2万人 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)が発表した2021年11月の訪日外国人旅行者数は、2万人。
【図解】日本人出国者数、11月は5.1万人 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)が発表した2021年11月の日本人出国者数は5.1万人。
回復期に向けた観光DMP構築のカギは「コンテンツ」との連動、動態データと施策を紐づける運用方法をナビタイムに聞いてきた(PR)
今、地域の観光経営で注目されている「DMP(Data Management Platform)」。既存データの有効活用と必要な新規データ取得をあわせて、施策と分析に活用する方法とは?
日本企業のDXは経理部門が先行、一方で利便性や効率化に偏重、海外取引の法令遵守やガバナンスはまだ少数
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルが日本企業の経理部門のDX化を発表。
国内大手旅行45社の総取扱額、国内旅行は前年比26%減、前月より減少幅が拡大 ―2021年10月(速報)
観光庁が発表した主要旅行業者45グループの旅行取扱状況(速報)によると、2021年10月の総取扱額は前年同月比22.1%減の1570億3462万円。国内旅行は前年同月比25.7%減の1528億1901万円で減少幅は9月の5.2%減よりも拡大。
世界の観光都市ランキング、2021年トップはパリ、東京は15位ながらサステナビリティに課題
ユーロモニター・インターナショナルが、観光の側面から世界の100都市を評価したランキング「トップ100都市デスティネーション・インデックス」を発表。分野別の上位都市と評価を解説。
年末年始の国内旅行者は昨年比8割増の1800万人見込み、コロナ前の4割減、1泊2日が最多、近隣県が主流に ーJTB調査
JTBの調査によると、2021/2022年末年始の国内旅行者数は前年比80%増、前々年比38.5%減の1800万人になる見込み。「エリアツーリズム」の傾向が主流となり、感染防止を意識する傾向は続いているとしている。
都市圏で働く3割が「 地方移住に関心あり」、テレワーク普及で移住後も「現在の職場で勤務したい」は4割
NTTデータ経営研究所の調査によると「地方移住(郊外を含む)に関心がある」との回答は、全体の3割弱(27.9%)に。ワーケーションの知識・経験がある人は、そうでない人よりもポジティブな印象。
もう一度行きたい温泉地、初めて「草津温泉」が1位に、ひとり旅での人気トップは「箱根」
「じゃらん人気温泉地ランキング2022」で「もう一度行ってみたい」温泉地は16年目で初めて草津温泉に。「ひとり旅で行ってみたい」温泉地の1位は「箱根温泉」。
世界の観光産業は今後どう動く? 回復早いオンライン販売、関心高まる「サステナブル観光」「SDGs」 ―ユーロモニター調査
ユーロモニター・インターナショナルが、世界の観光産業に関する最新レポートを発表。世界各地におけるイノベーションやSDGsへの取り組み、今後の需要予測などをまとめた。
グーグル旅行部門トップが語った注目すべき「3つの変化」、回復期の旅行マーケティングに欠かせないこと ―フォーカスライト・カンファレンス2021
「フォーカスライト・カンファレンス2021」基調講演に、グーグルのトラベル担当マネジングディレクター、ネルソン・ボイス氏が出演。旅行の消費行動、マーケティング戦略を語った。
Z世代の4つの神話は本当か? シンガポールのデータから見る実像、実はアウトドア派で、オンライン接続は「勉強や仕事のため」
ニールセン デジタルは、シンガポールにおけるZ世代のプロフィール分析を発表。この世代の特徴として一般的に取り上げられている4つの神話について、データをもとに真の特徴を探った。
世界ツーリズム協議会、世界の旅行者の最新動向レポートを発表、Trip.comと共同で観光回復を促すトレンドを分析
Trip.comとWTTCが最新の旅行動向を取りまとめたレポートを発表。コロナ後の回復のカギを握る消費者の予約トレンドを分析。