消費動向調査、2ヶ月連続で態度指数が悪化、物価予想は上昇続く

内閣府経済社会総合研究所が実施した消費動向調査(2013年7月実施)によると、一般世帯の消費者態度指数が6月調査に引き続き、前月を下回った。消費態度指数を構成する意識指数のうち、「雇用環境」については47.7で0.1ポイント上昇したが、その他の「暮らし向き」、「収入の増え方」、「耐久消費財買い時判断」は低下。また、「資産価値の増え方」についても、前月を下回った。

物価の見通し(1年後)については、「上昇する」86.2%で、7ヶ月連続で増加。最も回答が多かったのは「上昇する(2%以上~5%未満)」(42.4%)で、「上昇する(2%未満)」(22.3%)は前月の25.2%より縮小。「上昇する(5%)以上」(21.5%)は2割台に増加した。「変わらない」は1.9ポイント減の7.4%となった。


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