エイチ・アイ・エス(HIS)は、2014年のゴールデンウィーク(GW)の国内・海外旅行の人気ランキングを発表した。同社の2014年のGW予約は、後半の5月3日から6日の4連休が唯一となるため短期間で旅行が可能な国内旅行が人気。海外旅行では、3月中旬以降はアジア、ビーチリゾートを中心に駆込み予約の動きがみられ、予約の間際化がみられるという。(ランキングは下段に掲載)。
海外旅行商品の予約傾向では、羽田空港国際線の拡大の影響から羽田発の旅行者数が前年同日比132%、首都圏空港での羽田空港利用の旅行シェアが2013年の22%から32%に拡大。また、羽田に新規就航となった都市への商品も好調で、バンクーバーは前年同日比131%、ハノイは前年同日比142%、ジャカルタは前年同日比109%と前年超えで推移しているという。
▼GW海外旅行の人気ランキング
海外旅行のランキングでは 昨年に引き続きハワイが1位に。特に航空券とホテルの手配では、前年同日比113%で自由旅行の予約が好調だ。特に羽田発のハワイ線は、羽田空港の国際線拡大で増便となっていないものの増加傾向になっているという。
ランキングは以下のとおり(調査日2014円4月1日/対象出発日2014年4月25日~5月5日)。カッコ内は昨年の順位。
- ホノルル(1)
- 台北(3)
- ソウル(2)
- グアム(5)
- バンコク(4)
▼GW国内旅行の人気ランキング
日並びの関係から短期間で行ける国内旅行が人気で、沖縄は昨年比で 2 倍以上、北海道は 1.5 倍となった。ランキングは以下のとおり。
- 沖縄(沖縄本島)
- 沖縄(石垣島)
- 北海道
- 長崎(ハウステンボス)
- 大阪