カンタス航空(QF)は、2015年8月に羽田/シドニー線、成田/ブリスベン線を就航する。羽田/シドニー線はB747 でデイリー運航、成田/ブリスベン線はA330で週4便を予定。さらに、同社は成田発着で週3便でオーストラリアの他都市への運航も検討していることを明かしており、日本/オーストラリア間の路線網が拡大する見込みだ(政府認可が条件)。航空券の販売は、羽田発・成田発とも2015年8月1日搭乗分から、今週の後半に段階的にスタートする。
カンタス航空によると、今回の供給座席の増加は、オーストラリア発日本行きの旅客数が過去 1 年間で 17%成長したことによるもの。保有機材を効率的に運航することで実現した。新路線での運航開始後は、、日本/オーストラリア間の同社フライトは1日 2 便にとなり、往復で供給座席が4000席増加することになる。
カンタスグループ CEOのアラン・ジョイス氏は、カンタスグループとしてジェットスターのケアンズ、ゴールドコースト線とあわせて日本へのフライトがレジャーとプレミアム両方の路線を持っていることを指摘。「航空会社として優位な立場」とのコメントを発表している。
カンタスグループの新たな運航スケジュールは以下のとおり。ジェットスターについては、運航スケジュールに変更はない。