エクスペディアは訪日外国人の集客に成功したホテルを表彰する「エクスペディアアワード2015」を発表。2015年3月24日に国内ホテルや日本政府観光局(JNTO)などを招いて開催したパートナーイベントで、表彰式を行なった。
2014年、最も訪日外国人に販売されたトップセールス部門では、ホテル部門で「ホテルサンルートプラザ新宿」、ホステル・ゲストハウス・旅館部門で「新宿区役所前カプセルホテル」が受賞。ホテルサンルートプラザ新宿は、外国人旅行客に人気のサイトのクチコミ返信を行なうなど、ネットを有効活用。また、新宿区役所前カプセルホテルでは女性専用フロアの設置や海外メディアの積極的な対応で、訪日外国人の関心を引き、差別化につながったという。トップセールス部門以外の結果は最下部に記載。
また、宿泊先エリアは新宿が圧倒的な人気であることも、トップセールスに繋がったとエクスペディアでは見ている。人気宿泊先をマッピングしたところ、山手線沿線付近に集中。2014年にかけては上野や浅草などの北側の人気も高まってきている。
▼エクスペディアアワード2015
- ベストパートナーシップ部門:ホテルグラフィーネズ
- ニュースター部門:新宿グランベルホテル
- ベストグロース部門:センチュリオンホテルグランド赤坂
- ベストコンテンツ部門:東京ステーションホテル
- ベストエンゲージメント部門:庭のホテル東京
- ベストレビュー部門:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー
- トップセールス部門(ホステル・ゲストハウス・旅館部門):新宿区役所前カプセルホテル:
- トップセールス部門(ホテル部門):ホテルサンルートプラザ新宿