日本旅行によると、7月の総販売額は前年比0.2%減の347億3979万円で、前年をわずかに下回った。国内旅行は1.8%増の218億3174万円、国際旅行は49.7%増の23億4689万円でプラス成長だったが、海外旅行は15.0%減の105億6052万円で、6月に続いて2ケタ減となった。
国内旅行は団体旅行が18.2%増の44億6320万円、企画商品が3.6%増の91億4540万円と前年を上回ったものの、JR県や航空券、宿泊などの個人旅行は7.0%減の82億2312万円と大きく減少。海外旅行も団体は好調で16.4%増の19億5407万円と前年を大きく上回った。ただし、自社企画は33.3%減の31億5548万円をはじめ企画旅行は30.0%減の39億7647万円など、個人旅行が低迷した。