桜開花予想2016、今年は東京が3月21日で一番乗り、東日本～北日本は早めに　ーウェザーニューズ

ウェザーニーズは2016年2月18日、全国700か所の桜開花傾向を発表した。今年は、春の気温が特に高くなるとの予報がある東日本では平年並み～早めの開花見込み。東京では3月21日、全国に先駆けてソメイヨシノの開花が始まると予想する。

一方、西日本は春の気温は平年よりもやや高い見込みであるものの、暖冬の影響で休眠打破が不十分のため、平年並み～やや遅めとなる見込み。北日本は気温が平年並み～やや高めの予想のため、平年並み～早めの開花を見込む。

スポット別では、東京のなかでも靖国神社が一番早い3月21日の開花を予想。神奈川の三渓園が3月22日、山梨の大法師公園が3月23日と続く。近畿では3月23日の京都御苑のイトザクラからのスタートとなる見込み。

例年早い九州では、熊本の熊本城が昨年より2日遅い3月24日で、高知の鏡野公園は昨年より4日遅い3月27日と予想する。開花が早まる見込みの東北では、青森の弘前公園が4月21日で、昨年より3日早い。北海道では五稜郭公園が4月28日、二十間道路桜並木（エゾヤマザクラ）は5月3日の予想だ。

なお、第1回の桜開花予想は3月1日に発表予定。また、最新の桜開花傾向や全国の名所700か所の最新見解は、スマートフォンやインターネットサイトで掲載している。

桜開花傾向2016　 http://weathernews.jp/ip/info/sakura/2016/