JAL、日本/欧州線でコードシェア便の運航へ、イベリア航空の共同事業参加で4社共同運賃の設定も

ブリティッシュ・エアウェイズとフィンエアー、日本航空(JAL)のワンワールド加盟3社の日本/欧州線の共同事業に、イベリア航空の加入準備が進んでいる。すでに国土交通省から独占禁止法除外の認可を取得。加入準備の一環として、JALはイベリア航空が10月19日から開始する成田/マドリード線でのコードシェア実施を発表。4社共同運賃も設置し、9月21日から販売を開始する。

JALとイベリア航空のコードシェアは、現在実施しているロンドン/マドリード線とフランクフルト/マドリード線(いずれもイベリア航空運航)に続き、3路線目となる。また、4社共同運賃では日本発ヨーロッパ行き運賃を共通設定。共同運賃はコードシェア便も対象で、4社の運航便のなかから出発/到着時刻や国内5空港(羽田、成田、中部、関西、福岡)の利用空港、運賃など利用者のニーズに合わせた設定が可能となる。

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