デルタ航空が、米国の業界誌「ビジネストラベルニュース(BTN)」のエアライン調査で、6年連続で1位に選出された。
この調査は、企業内で年間数百億ドル規模の出張経費を管理するコーポレート・トラベルマネージャーの投票で決定するもの。航空会社との契約内容のほか、サービス、価格などについて各航空会社を評価。デルタ航空は4年連続で全カテゴリーの最高得点を獲得している。
デルタ航空では2016年に入って法人顧客向け投資として他社より優れた運航実績を保証する「オペレーショナル・パフォーマンス・コミットメント(OPC)」を拡張。デルタ航空を選択したことで節約できるコストを数値で表す「オペレーショナル・エクセレンス・カリキュレーター」機能を追加した。同時に、米国ではビジネスとミーティングを兼ねた出張をリンクさせる新機能「デルタ・エッジ・ミーティング」を提供開始。さらに契約書の作成を容易にする「リーガル・イージー」の運用も開始している。
デルタ航空のグローバルセールス担当上級副社長、ボブ・サマーズ氏は今回の結果を受け、「デルタ航空を競合他社と差別化しているのは、私たちの革新的なアプローチである」とコメントしている。