ウェザーニューズは2017年3月9日~11日に行なった、3回目の「全国つぼみ調査」による「第3回桜開花予想」を発表した。これによると、今シーズンの西~東日本の開花予想日を、前回の発表から3~4日遅らせ、例年よりやや遅い~遅いところが多くなった。
変更の理由は、今回の調査で周期的な寒の戻りの影響で、つぼみの生長が足踏み気味になっているのを確認したこと。また、3月後半の気温が西~東日本で平年よりやや低くなる見込みであることを踏まえた。一方、北日本は4月にかけ、平年より暖かい日が多くなると見込まれており、前回発表から大きな変化はなく、例年並~やや早いと予想する
具体的な開花予想日は、舞鶴公園(福岡県)と高知後援(高知県)が3月24日、上野恩賜公園は3月26日、清水寺(京都府)は4月1日。弘前公園(青森県)は4月22日の開花でゴールデンウィークはじめが見ごろになるとしている。