ニールセンはこのほど、2017年1月のSNSやコミュニケーションアプリ利用状況を発表した。それによると、最も人気のあるアプリは「LINE」で、半年前の2016年7月と比較して8%増の4807万人が使用。2位が「ツイッター(Twitter)」で2392万人、3位が「フェイスブック(Facebook)」で2093万人と続いた。また、増加率が最も高いアプリは動画コミュニケーションが可能な「スノー(SNOW)」。半年前と比較して27%増の408万人が使用した。
SNSやコミュニケーションアプリの利用者数は以下のとおり。
性年代別に利用状況をみると、「LINE」「Facebook」は性別や各年代で均等な利用者がいることが分かる。「スノー SNOW」は34歳以下の女性に圧倒的な人気。この傾向は、2年前の2015年1月に「インスタグラム(Instagram)」利用者の49%を34歳以下女性が占めた状況と類似しているという。
SNSやコミュニケーションアプリの姓年代構成比は以下のとおり。
この調査は、国内の会員モバイルユーザー8000名(iOSとAndroid各4000名)から取得したアクセスログをもとに分析されたもの。