独ルフトハンザグループと香港拠点のキャセイパシフィック航空がこのほど、パートナーシップ締結で合意した。両社は異なるアライアンスに加盟(ルフトハンザ・ドイツ航空はスターアライアンス、キャセイ航空はワンワールド)しているが、アジアにおける商業的な共同事業の相互補完を目的に、新たなコードシェア協定を締結することになったもの。
これにより、今後はキャセイ航空の利用者は、フランクフルトやデュッセルドルフ、チューリッヒを経由してルフトハンザ、スイス インターナショナル エアラインズ(SWISS)、オーストリア航空が運航するフライトを利用可能に。一方、ルフトハンザグループを利用して南西太平洋に向かう旅行者は、香港を経由してオーストラリアやニュージーランドの4都市(シドニー、メルボルン、ケアンズ、オークランド)に向かう際の利便性が高まる。