東京商工リサーチによると、2017年5月の旅行業の倒産件数は、長崎を拠点とする旅行代理店1件で負債総額は2000万円。昨年同期と比較して2件減少した。
また、宿泊業の5月の倒産件数は6件で前年の3件から3件増加。負債総額は20億4400万円で、前年同期から19億900万円増加した。
宿泊業の倒産は6件ともすべて破産。負債総額の最多は長野県上田市の柏屋別荘で負債総額9億9500万円。ピークの2004年7月には売上高3億6500万円を計上していたが、観光客や団体客の利用減少の影響で事業継続の断念に至った。