東急ホテルズは、3月28日から「訪日外国人向け海外旅行保険」やチェックアウトの延長サービスなどをセットにした宿泊プランの販売を開始した。対象となるホテルは、訪日外国人旅行者が多い「ザ・キャピトルホテル東急」「セルリアンタワー東急ホテル」「名古屋東急ホテル」「京都東急ホテル」「大阪東急REIホテル」「新大阪江坂東急REIホテル」の6ホテル。
東京海上日動火災保険と東急保険コンサルティングとの協業で、1000万円までの治療費や本国などへの移送費用の補償のほか、付帯サービスとして医療機関の紹介や医療通訳サービス、治療費のキャッシュレスサービスを提供。さらに、トラベルサービスとして、パスポートおよびクレジットカードの紛失・盗難サポート、空港/ホテル間の送迎手配なども付ける。
東急ホテルズによると、2017年度の同グルーブホテルへの外国人の宿泊人数は対前年10%以上の増加になる見込み。また、この宿泊プランを販売する6ホテルの外国人比率は平均40%を超えているという。