JAL、ドコモの音声対応サービスと連携、国内航空券の検索を可能に

日本航空(JAL)はこのほど、NTTドコモが提供する音声対応型の情報提供サービス「my daiz(マイデイズ)」対応を開始した。

マイデイズは、ドコモが提供する「dアカウント」所有者が利用できるサービス。スマホやタブレットを通じて、「出かける」「買う」「楽しむ」「暮らす」にフォーカスした情報を案内する。例えば、天気や交通情報、アラームなどのほか、AI(人工知能)が学習したユーザーの行動を「先読み」して、警報や気象情報、目的地の情報なども提供。情報を見るだけでなく、アプリ上で話しかけたり対話画面のチャットを介して、マイデイズに質問することもできるのが特徴だ。

JALが提供するのは、国内線航空券の空席照会や先得カレンダー、簡単な一問一答などの音声対話サービス。ユーザーが目的地や時期を伝えると、運賃検索ができるカレンダーや該当日の空席情報が表示される。また、音声対話機能以外にも、マイデイズ内のJALのトップページにて、ユーザーに適したJALグループ情報を提供する。サービス開始は6月14日。

なお、マイデイズでは、第一弾パートナー企業として、JALのほか、飲食店予約サービス「食べログ」や「ぐるなびレストラン予約」、タクシー配車サービス「全国タクシー」「らくらくタクシー」、翻訳サービス「はなして翻訳」など多数のサービスと連携。旅行関連では、ドコモ提供の旅行サイト「dトラベル」で宿泊検索ができる。


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