Wi-Fiレンタル会社が自治体と提携、ビジョン社と常陸太田市、訪日客対応でWi-Fiと通訳端末を提供

Wi-Fiルーターレンタルサービスのビジョンは、訪日外国人客向けの「NINJA WiFi」で、茨城県常陸太田市と業務提携した。

業務提携では、常陸太田市が同市観光案内所と道の駅ひたちおおた、水府物産センターの3か所で、「NINJA WiFi」を提供。これら施設には、ウェアラブル通訳デバイス「POKETALK(ポケトーク)」を提供し、訪日客とスムーズなコミュニケーションができる環境づくりも支援する。

さらに、常陸太田市で提供するNINJA WiFIには、同市の店舗や観光スポットのクーポンやチラシを同報。ビジョンがWi-Fi利用者に手渡す同社発行のガイドブック「TRAVEL GUIDE SHINOBI」にも、常陸太田市の観光上位法を掲載する。

ビジョンでは従来、NINJA WiFiをホームページで申込受付を行ない、郵送または空港カウンターでの受け渡し・返却を行なってきた。これと同時に、日本各地の総合観光案内所などのタッチポイントでのレンタルも強化し、現在では全国24か所で展開。今後も、国内でのレンタル提供か所を増やし、各地の観光地の魅力向上にも寄与していく方針だ。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…