米国旅行雑誌大手「Travel+Leisure」誌にて、世界で最も注目を集める旅行先「Destination of the Year」に日本が選ばれた。これは、旅行者数の伸びや旅行会社の声、近年の旅行先としての評価などをもとに、同編集部が 1 か所を選定するもの。日本の受賞は初めて。
日本政府観光局(JNTO)の発表によれば、日本が高評価を得たポイントは、外国人旅行者数が急増していることに加え、豊かな食文化や伝統文化、ダイナミックな都市、恵まれた自然景観、充実したアートや建築といった多様性など。同誌では今後日本特集が組まれ、オンライン版「Destination of the Year 2018」では、過去の日本に関する記事をまとめたページを公開し、各地の観光魅力を動画や写真入りで紹介している。
また、先ごろ発表された同誌のインド・南アジア版「Travel+Leisure India & South Asia」の「India’s Best Award」では、魅力的なMICE拠点を選定する「Best MICE Destination」部門にて、東京が1位を受賞している。