森ビル×チームラボのデジタルアートが東京の新名所に、開業5カ月で100万人来場、3分の1が外国人

2018年6月に開業した東京・お台場にある「森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」の来場者数が、半年足らずのオープン5カ月で100万人を突破した。来場者を対象とした出口調査では、3分の1が外国人で、このうち半分が「ミュージアムを目的に東京を訪問した」と回答している。

同館は森ビルとデジタルアート集団のチームラボが共同運営するミュージアム。敷地面積1万平方メートルの空間に、作品と人の境界があいまいになってつくり出される世界観を演出する。人が立ち止まると床に花が咲き、触れると散るなど、参加することで作品が完成するのが特徴だ。

100万人目はオーストラリアから来日したNikky Parkerさんで、「SNSでこのミュージアムを知り、婚約者と、その両親と一緒に足を運んだ。季節によって展示が変わるので、また来たい」などとコメント。日本ならではの現代アートが東京の新名所になっている。

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