海外展示会の出展に最大300万円、東京都中小企業振興公社の「市場開拓助成金」で、観光系テクノロジーも対象

公益財団法人東京都中小企業振興公社は2019年4月5日まで、都内の中小事業者を対象に販路開拓の経費の一部を助成する「市場開拓助成金」を受け付けている。都内事業者の自社製品の販路開拓を支援するもので、海外展示会出展に必要となる経費の一部を助成。一度の申請で最長15カ月間、複数の展示会に利用でき、助成率2分の1以内最大300万円を助成する。これまで開催した説明会には、各回800人以上が参加するなど、高い関心を集めているという。

開発支援テーマ一覧は以下の通り。

  1. 防災・減災・災害予防に関する技術・製品の開発
  2. インフラメンテナンスに関する技術・製品の開発
  3. 安全・安心の確保に関する技術・製品の開発
  4. スポーツ振興・障害者スポーツに関する技術・製品の開発
  5. 子育て・高齢者・障害者等の支援に関する技術・製品の開発
  6. 医療・健康に関する技術・製品の開発
  7. 環境・エネルギーに関する技術・製品の開発
  8. 国際的な観光・金融都市の実現に関する技術・製品の開発
  9. 交通・物流・サプライチェーンに関する技術・製品の開発

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