一般財団法人渋谷区観光協会はこのほど、外国人から見た渋谷・原宿をイメージしたプロモーションビデオを制作した。ファッションや音楽、グルメなどの情報を発信し、スクランブル交差点から先の回遊を促す目的。渋谷公園通りに設置されているデジタルサイネージなど、区内各所で放映する。
同協会によると、渋谷駅スクランブル交差点は1日約30万人が行き交い、多くの訪日外国人が旅の思い出に撮影するなど東京を代表する観光スポットとなった一方、回遊されずに他の街に流れてしまうのが課題。スクランブル交差点の先に様々なストーリーがあることを訴える。
テーマは「愛の形(渋谷)を作るのは、君(You are the people who makes the shape of love in Shibuya)」。人々が体感したストーリーをもとに展開し、映画の広告・ワンシーンを想定し制作した。