ドイツ観光局は、同国の観光関連データを自由に入手できるようにするオープンデータプロジェクトを進めている。
対象は、効果的なマーケティングなど商業化ニーズに対応するためのコンテンツ。2018年にはドイツとオーストリアの南チロルの観光関連団体と研究機関が連携して事業監査を実施。その結果、共同アプローチによるオープンデータプロジェクト推進の重要性が確認された。
ドイツ観光局ではさきごろ、専門家が現状を分析する監査法人の公募を実施。この監査を通じて2019年内にオープンデータ方式を導入するための要件を整備する考え。