今年も「パリ・エアショー」開催、世界最大級の航空・宇宙の見本市、日本からの出展も

世界最大級の航空宇宙業界国際見本市「パリ・エアショー」が2019年6月17~23日に、フランス・パリで開催される。フランス航空宇宙工業会(GIFAS)の100%子会社であるSIAEの主催で1909年に創設された見本市で、今年で53回目。2300社以上の企業が出展し、世界各国から35万人、このうち業界関係者15万人の来場が見込まれている。

エアショーでは150機以上の機体が展示されるほか、スタートアップ企業によるセッション、BTOB商談会、ワークショップなど、さまざまなイベントが予定されている。日本からは航空機部品の受注から納入までの各工程を共同で手がける組織ジャパン・エアロ・ネットワーク、日本エアテック、旭金属工業、あいち・なごやパビリオン、MITSUBISHI AIRCRAFT CORPORATIONなど複数の企業・団体が出展。最新技術の製品をアピールし、グローバルな航空宇宙ビジネスの獲得を探る。

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