ペルー政府観光庁は日本市場初のブランディングプロモーションを実施する。ブランディングムービー「意外性大国ペルー 一生に一度は行きたい一週間」をYouTubeで公開するほか、日本との関係性を示すトリビアを紹介。ペルーはマチュピチュやナスカの地上絵などで知られるが、南米に位置することから漠然と遠い、高い、旅慣れた人向きとのイメージが先行し、他国に比べ日本人旅行者がまだ少ないのも現状。1週間で旅程が組めるロケーションに限定してパッケージ化することで、短期でも楽しめる魅力をアピールするねらいだ。
3分間のムービーで紹介するのは、世界遺産のマチュピチュだけでなく、クスコのレインボーマウンテン、砂漠とオアシスの風景を楽しめるイカのワカチナ、クスコの塩田など。日本ではまだ知られていない絶景やスポットで新規開拓を図る。
また、2019年は日本人がペルーに移住してから120周年。現在、世界で3番目の規模にあたる約10万人の日系人が暮らしていると言われており、「ペルーにタコを持ち込んだのは日本人!?」「マチュピチュ村の初代村長は日本人」といった二国間のトリビアもブランドサイトで紹介し、親近感を高め旅行意欲の喚起につなげる。
[意外性大国ペルー] 一生に一度は行きたい一週間 feat. kohki // Peru, the Great Nation of the Unexpected(Youtube:約3分半)
ブランドサイト「意外性大国ペルー」