2019年7月19日に全業務を停止していた中南米専門の旅行会社であるウニベルツールは、7月31日付で東京地裁から破産開始決定を受けた。
東京商工リサーチによると、負債総額は債権者約40名に対して約2億円。社長の渡辺淳二氏は「ツアー申込者などの一般顧客はすでに同業他社への振りえを済ませており、被害はない」と話しているという。破産管財人には大空法律事務所の石原康人弁護士が選任された。
なお、日本旅行業協会(JATA)では、負債者となる旅行者に対して弁済業務を開始している。問合せ先などは以下のサイトから確認できる。
日本旅行業協会