日本政府観光局、VRで日本美術を楽しむ訪日促進イベントを開催、浮世絵の世界観の体験など

日本政府観光局(JNTO)ニューヨーク事務所は、2019年11月13日と24日に訪日促進イベント「Travel the artistic world of Japan in VR」を開催する。国際交流基金が今年、米国で日本文化を発信する「Japan 2019」を展開していることから、Japan2019の参加企画として実施。日本文化への関心の高まりを、訪日旅行への需要喚起へと繋げるねらいだ。

イベントでは、浮世絵など日本の古典絵画の世界をVR(仮想現実)で体験。絵画の背景から登場人物まで3DCGに再現し、まるで自分自身が絵画の作品の一部になったような体験が楽しめるようにしたという。また、会場内ではデジタルサイネージで、VRで取り上げた作品の背景やストーリーとともに、絵画の舞台の現在の姿と観光コンテンツも紹介。VRで体験した日本を、現在の日本へ繋げていく。

なお、JNTOではJpan2019の参加企画として11月15日~17日に開催する「Anime NYC」にもブースを出展。両イベントを通じ、米国からの訪日旅行を促進していく。

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