フランスのクルーズ会社ポナンは、日本近海での冒険クルーズ「沖縄エクスペディションクルーズ」の発売を発表した。大阪を出港後、沖永良部島、西表島、与那国島をめぐり、フィリピン・マニラに向かう航路で、日程は2021年6月28日〜7月7日までの9泊10日。使用する船は最大180人乗りの「ル・ラペルーズ」号。
ポナンは、南極への業界最大送客数を誇り、北極、 太平洋、インド洋の島々といった航路を快適で優雅な船で巡るラグジュアリーエクスペディションクルーズを提供。31年かけて培った厳しい環境保護への取り組みを反映したオペレーションで、持続可能なクルーズを目指している。
沖縄エクスペディションクルーズでは、テンダーボートや強化ゴム製のゾディアックボートを用い、 離島の小さな埠頭や小型ボートでしか行けないエリアへ上陸。島民の生活に支障が出ないように注意を払うほか、 島の活性化に寄与し、島民への社会貢献も行うとしている。