横浜でナイトタイムエコノミー推進など助成事業、夜のバリアフリー情報も

横浜観光コンベンションビューローは、市内経済の発展と都市ブランド向上に繋がる事業「横浜クリエーションスクラム助成事業」について、5つの助成事業を決定した。横浜の新たな魅力と賑わいを創出し、横浜の観光・MICE都市として抱える宿泊客の増加や観光消費促進に向けた課題解決を図ることが目的。決定した事業には、総事業費の3分の2以内かつ300万円を上限に助成金を交付する。

同事業で公募した事業テーマは、(1)ナイトタイムエコノミーを推進する事業、(2)市内の既存資源を利活用する事業、(3)市域を超えて連携を図る事業の3つ。

例えば、ぴあ社による「YOKOHAMAミッドナイトHAR★BAR 2019」は、音楽や飲食など横浜のミッドナイトハーバーを24時まで気軽に楽しめる地域連携企画。ホテル宿泊者への特典や優待設定などで宿泊増加を図るのが目的で、300万円を助成する。

また、ナイトタイムエコノミー社による「横浜、夜のバリアフリー・ウェブガイドマップ実証実験事業」では、野毛や中華街、関内エリアの夜のコンテンツについて、ウェブガイドマップを構築し、バリアフリーの情報を発信。150万円を助成する。

このほか、パシフィコ横浜による「第1回横浜グローバルMICEフォーラム」なども選ばれた。

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