星野リゾート OMO7旭川は、長期滞在者向けに「憧れのリモート書斎プラン」を始めた。対象は15~30泊以上の宿泊者で、期間は11月30日まで。料金は1人1泊3000円から提供する。同ホテルによると、通常15泊は1人12万円からになるという。
ターゲットとするのは、道内各地から旭川までの車移動圏内。コロナ禍でテレワークを導入する企業が増えていることから、ワーキングスペースとしての利用のほか、家族や職場の仲間との宿泊を想定する。
テレワークに必要な高速Wi-Fiをパブリックスペース「OMOベース」と客室に完備しているほか、併設の「OMOカフェ&バル」では会議での利用も可能。最上階「スカイバンケット」もワークスペースとして開放する。
また、このプランでは、長期滞在向けに簡易キッチンを備えたスイートルームも提供。コインランドリー、ズボンプレッサー、アイロン、クリーニングなど館内施設やサービスも用意する。
このほか、地元ツアーを催行するOMOレンジャーが旭川のスーパーマーケットを案内する「スーパーマーケットレンジャー体験」(1回)も提供される。