ブルガリ・ホテルズ&リゾーツは、ローマに「ブルガリ・ホテル・ローマ」を2022年に開業すると発表した。世界中にあるブルガリ ホテルと同様に、イタリアの建築設計事務所 アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィールが建物の復元とインテリアデザインを手掛ける。
場所は、スペイン階段やブルガリ ローマ本店があるコンドッティ通りにも近いカンポ・マルツィオ地区のアウグスト・インペラトーレ広場。ローマの最も象徴的な2つのランドマークであるアラ・パキス祭壇と初代ローマ皇帝アウグストゥスの霊廟(現在リノベーション中)の向かいに位置する。
100室以上ある客室のほとんどがスイートで構成され、最上階にはミシュランスターシェフのニコ・ロミートが監修するレストラン「イル・リストランテ」と「ザ・ブルガリ・バー」が入る予定。
ブルガリ・ホテルは現在、ミラノ、ロンドン、バリ、北京、ドバイ、上海で営業しており、2020年から2023年にかけて、今回発表のローマのほかに、パリ、モスクワ、東京で新たにオープンする予定。