タイ公衆衛生省新型コロナウイルス緊急オペレーションセンター(EOC)は、海外からの旅行者向けに自主隔離可能なゴルフリゾート6ヶ所を指定した。タイでは昨年12月からこの仕組みを導入。指定に向けて、厳格な安全対策審査を行ってきた。
今回指定されたのは、カンチャナブリ県の「ミダ・ゴルフクラブ」「エバーグリーン・ゴルフクラブ」「ブルースター・ゴルフコース」、ナコーンナーヨック県の「アリタヤ・ゴルフ&リゾート」、ペッチャブリー県の「サワン・リゾート・アンド・ゴルフクラブ」、チェンマイ県の「アリタヤ・チェンマイ・ゴルフ&リゾート」。
指定ゴルフリゾートでは、2週間の隔離中、ゴルフをプレイできるだけでなく、リゾート敷地内の移動も可能になる。ただし、入国に際しては、シングル・エントリー・ツーリスト・ビザ(TR)あるいはスペシャル・ツーリスト・ビザ(STV)を取得する必要があるほか、旅行保険への加入、所定の入国証明書の提出が求められる。