瀬戸内エリアを舞台に映像コンテンツで誘客、MBSグループが地域創生へ、関係人口創出にも

せとうちDMOを構成する瀬戸内ブランドコーポレーションはこのほど、MBSメディアホールディングスと瀬戸内エリアにおける地域創生で包括連携協定を締結した。

毎日放送のラジオ・テレビを通じ、映像などのコンテンツ制作力、関西圏の顧客基盤を保有するMBSグループと連携することで、瀬戸内エリアを舞台とした番組コンテンツやイベントの企画、関西での宣伝・販促を強化するねらい。MBSグループもせとうちDMOとの共創を通じ、地域産業活性化支援に本格参入する。

主な協定内容は、瀬戸内エリアの情報発信、コンテンツ制作による地域創生、都市圏と瀬戸内エリアの関係人口創出、ベンチャー企業への共同投資・連携など。MBSグループは2020年8月に地域創生メディア事業を手がけるZipangを設立しており、同社による映像制作やメディアを用いた地域創生支援にも取り組む。

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